「あなたは、いつ死ぬか」年齢別に見る死の確率。
死は"突然"訪れます。
といいますが、
その突然具合って、どのくらいなんでしょうか。
そもそも人の死は、あらかじめ定められたもの。
寿命を全うできずとも、病気、事故、様々な要因で人は死にます。
死は常に頭に入れておかなければならない重要事項です。
男性の平均寿命は81歳、女性は87歳。
平均ということは、半分の人はその年齢まで達せずに死ぬと言うことです。
自分の年齢が死にどれだけ近いかを、厚労省の「簡易生命表」を元に調べてみました。(つか、「簡易」っていうワードのセンスどうなのよ?)
0歳の子は、0.2%の確率で命を落とします。1000人中2人です。危険です。
1歳の子は、0.03%の確率で命を落とします。未満児に比べ、可能性は低いですが、油断はできません。
5歳の子は、0.008%の確率となり、一気に確率が下がります。12歳まではほぼ確立が変わらず、最も死の確率が低い年齢層です。
15歳の子は0.01%の確率で命を落としますが、18歳になると、死の確率0.03%と三倍になります。
ここから40歳になるまでは、0.1%未満です。
50歳になると、0.2%を超えはじめ。0歳児以上の水準となります。
65歳を超えると、ついに死の確率は1%になります。
72歳で2%、80歳で約5%となり、88歳米寿を迎えると、12%の確率で死を迎え、
100歳の老人は、40%の確率で死を迎えます。
104歳で死の確率は半々となります。
なお、現在の最高年齢は116歳、横浜市在住の都千代さんです。
道端でお会いしたら拝みましょう。(近隣散歩できるような元気な方かどうかわかりませんが。。。)
ちょっとイメージしにくいという方に向け加算式で
小中高の同級生が500人いたという数字で換算してみました。
30歳ときには、500人中、2人が命を落とします。
44歳になるまでに、さらに8人が命を落とし、合計10人になります。
53歳になると、その数は20人になります。
60歳までに、15人がなくなり、35人に。
65歳で定年を迎えたころには、50人。同級生の10%がこの世にいません。
72歳では倍増し、500人中、100人になりました。
男性の平均寿命81歳のときには、既に4割の方がこの世におらず、
女性の平均寿命87歳になると、約3分の2がなくなってしまいますが、
92歳になるころには、まだ生きてる方が100人います。
100歳でも、10人、同級生は生きています!
その後は先ほど行ったように、毎年生きてる方の半分がなくなっていきます。。。
ざっくり計算すると、こうなります。
この500人の同級生のなかには、
もちろんあなたも入っています!!
病気であれ、事故であれ、死は必ず訪れます。
5万円の宝くじがあたる確率が1万分の1。
宝くじよりも高い確率で、人の死は訪れます。
どうぞ年末年始のこの時期だからこそ、自分の、家族の死について考える必要があるのではないのでしょうか。